出店が3つほど続き、準備や後片付けで少しバタバタしました。
特に準備。出店場所によって、微妙に持ち物が異なります。
お茶を習っていた時、よく先生が「水屋での用意ができたら、お点前がほとんどできているのと同じこと」とよく
言われました。茶道のお稽古では、本番までの用意の大切さを実感できました。
にも関わらず、私は直前ギリギリにならないとエンジンがかからないタイプで、出店が続いているのに、
いつもは手をつけないところを掃除してみたり、花を買って飾ってみたり、と余計なことをしてしまうのです。
学生の頃の試験勉強を思い出して、私は何も変わってないなあと思いました。
なかなか勉強に取りかかれず、部屋の掃除をしていました。試験3日前ぐらいから焦りだし、前日に詰め込めるだけ詰め込んで、本番で出せるだけ出し切る、という感じでした。詰込み型なので、終わったらきれいに忘れてしまいます。特に歴史など、きちんとストーリーを追って理解している人は、学生を終えても知識が残っていますが、私は全く知識がありません。他の教科でも、もっとゆっくり取り組んでいればなあと、今更ながら思うことがあります。
バタバタと準備して、いざ出店。大きな忘れ物はなかったものの、もう少し準備していればなあと思うところがありました。
試験勉強は、成績が悪くても自分だけの問題ですが、お店に関しては、お客様や、協力してくださる方に迷惑がかかってしまいます。
茶道の先生が言われていたことをまた思い出し、今回の出店の反省をし、次につなげなくては、と思っているところです。
次こそは、もっと準備に余裕をもたなくては!と意気込みだけはあるのです。